心身ともにリフレッシュの“ミニ旅行”?

担当幹事 田 口 昭 夫



当間高原リゾート ベルナティオ

 全員揃ったかな〜・・・・・・・OK! 出発進行!! 新宿・都庁駐車場から、“ホテル・ベルナティオ”の送迎バスで、新潟県十日町市にある当間高原リゾートへ向けての出発です。「のんびり寛ぐ。ゆっくり楽しむ。じっくり味わう」をキャッチフレーズに、自然にこだわりゆったり生きる“スローライフ”スタイルのリゾートでの一泊二日のミニ旅行を企画したところ、我が四一会から16名の参加を得、それぞれに「自然散策組7名」と「ゴル組9名」に分かれて、暫し事件・事故の絶えない乱世?を離れて、心身のリフレッシュをして参りました・・・・・・・。(ほんまかいなー)
 我々の他に、東電OB6名と、その友人・仲間12名の総勢34名が一体となり、往復バスは勿論、宴席も大いに盛り上がり、天気も味方して・・・・・・・よかった、よかった・・・・・・・でした。
 出発まもなく、「皆さん、ようこそベルナティオツアーにご参加いただきまして・・・・・」と、ウグイス嬢ならぬブルータス君のご案内で旅行の始まり始まり・・・・・。皆さん、一寸どころか大いにご不満?・・・・・車内ではクイズでお目覚め。バスのタイヤの本数(乗ってしまっては見ることができない)から、運転手さんの年齢から靴の寸法(失礼しました)、ある時間におけるバスの速度、SAでの大型車の駐車台数、それにSA・料金所・ベルナティオそれぞれの到着時間など、計10問のクイズで賑やかな旅行の始まり。これが何と、後で賞品に有りつけるとあって真剣そのもの。結果は、帰路の車中での発表で、豪華賞品?に悲喜こもごも・・・・・・それにしても回答内容のバラツキには驚き。
メインの報告では、まずは散策組。9人乗りのジャンボタクシーをチャーターして、ホテル〜鈴木牧之記念館(「北越雪譜」で雪国の風物を紹介した)〜八海山ロープウェイ(四合目まで登り、紅葉の魚沼三山等の眺望を満喫)を約4時間。この八海山ツアーを吟行旅行にしてしまうとは、流石遊び心豊かなメンメン。この吟行作品にすべての有様を見ることができるので、ここで紹介しよう。
 ・ 芒(すすき)原一斉に空を掃きにけり(典阿)
 ・ 越後路の雁木ぬければ爽やかに(典阿)
 ・ ?(ひつじ)田の遙か彼方に八海山(典阿)
 ・ コスモスの咲き乱れるや迷い路(國昭)
 ・ 枯れすすき皆ヨレヨレのベルナティオ(征吉)
 ・ 越後路のコスモス畑空澄みわたる(昭男)
 ・ 俺お前の仲にもどりし花野宿(真知子)
 ・ 紅葉映ゆブナの尾根道女人堂(真知子)
 次はゴルフ組。 冬はスキー場になるコースだけに、上りが続いた後は下りの連続で、至る所にクリークあり、お池ありで、その上グリーンのアンジュレーションがこれまた大いに楽しませてくれる?。 この時期、周囲の山々のすばらしい紅葉と、のどかな田園風景もプレーに集中?のあまり、眼中になし。 と言うことで、折角のリラックスライフがストレスライフになったのは、筆者だけではなかったような・・・・・・。新ペリア方式での結果は、1〜3位までを我がグループが独占し、チーム毎の平均ネットスコアーも東電チームが77.05、友人・仲間チームが81.58に対して、我がチームが76.14と、まあまあの出来に、「対抗戦にしておけばもっと旨い酒が飲めたのに」とは後の祭り・・・・・・・・と言った次第。帰りの車中は、クイズ結果の発表で盛り上がった後は、何となく満足感に溢れた寝顔で、早や夢の中は我が家での団欒、その寝顔には明日への活力が漂っており、忙しい合間のくつろぎ旅行になったとのことでした。よかったね!